- ボドゲーに慣れていないお嬢様方が初日から大奮闘(ドンガラガッシャーン)
- 食欲とヒキがマッチ?初回からまさかのフルコース(calopo)
- ヒントは他からの評価だけのカオス状態で自称探偵の才能が開花(SPEQ)
ボドゲーに慣れていないお嬢様方が初日から大奮闘
2024年04月23日
体験会初日。
軽く10年を超えてボードゲームに触れていない参加者のみなさんが浮き足立つ中、スタッフ主催の体験会が開催されました。説明書にかぶりつきながら、結局ルール説明の要約を要求されるスタッフ。もちろん、想定の範囲内w。初日に複雑なゲームを持ってくるほどkaminchuスタッフも愚かではないのです。
まず、初めに体験してもらうゲームは雷鳴を称する時に一部地域で使われる「ドンガラガッシャーン」。 このゲームルールは極めてシンプル。メインで使用するカードは「ドン」「ガラ」「ガッ」「シャーン」の4種類のみ。ポイントは必ずその調べの順にめくること。この順番でめくることができたら、その場で4枚のカードを特典として獲得できるんです。
なまじ、4種類しかないからこそ、たくさんあるはずなのに、めくれどめくれど「ガラ」が見つからないなんてこともありながら、シンプルなゲームだけに参加者の集中力がとぎれずにゲームが進行していきました。
事前に説明があったものの、4種のカードに集中している参加者に突如出現するギミックカードの1つ「シャッフル」。
それまで覚えていたドンガラガッシャーンの調べ4種カードの位置がリセットされて全員ご不満の様子w。もちろんちゃんと事前に説明しているわけですから文句なんて受け付けず、しっかりと場のカードをシャッフルしていただきます。
突然出現するギミックカーに翻弄されながらゲーム終盤。気づけば若者同士の一騎打ちの構図に。 タイミングや運の要素も多いはずだが記憶力の面の差がでたのかは定かではなく…これ以上言及すると別の雷がドンガラガッシャーンする可能性があるので、ここまでにしておきますw。
筆:ヌシ
食欲とヒキがマッチ?初回からまさかのフルコース
2024年05月02日
本日の体験ゲームはcalopo。
カロリー制限をオーバーせずにいかに食事を楽しめるか…夕方からの実践だったこともあり、みんな軽くお腹が空いた状態でのスタート。中には本日の献立の参考になどという主婦の悩みごとも聞こえてくる中はじまりました。
今回のカロリー制限は3,100kcal。成人男性が1日に必要な平均摂取カロリーは2,700前後ですから、すでに食べ過ぎになる設定ですw
早速メニュー表にかぶりつくプレイヤーたち。目指すメニューを検討している様はレストランでオーダー前の腹ペコ客と大差ありません!見てるこっちもお腹がなりそうになる始末w
序盤はやはりみんな迷いがでるなか、欲張りディナーで鮮やかに勝負。これポーカーで言うところのフラッシュみたいな役になるんだけど、カードの種類が3種しかない分若干作りやすい印象です。
ゲーム終盤、序盤から少々、お腹鳴らし気味のお姉様がなんとフルコースでフィニッシュ。ジョーカー付きだからややカロリー不足だけど、初回からの最高ランクの手にご本人もご満悦のドヤ顔でしたw 食欲との関連性はお察しください。
筆:ヌシ
ヒントは他からの評価だけのカオス状態で自称探偵の才能が開花。
2024年05月13日
本日の体験ゲームはSPEQ。
他人の目線や質問の答えを参考に自分自身の「見た目」「性格」「職業」をあてるゲームです。スタンバイの状態から顔見知りのメンバーだけに違和感のあるスペックにそれぞれ、小さな笑いが起こります。
とにもかくにも、ゲームがスタート。それぞれ自分について次々と質問が繰り広げられる。質問する相手の価値観によっても答えがかわるし、何より「嘘はNGだけどヒントを与えすぎない」という絶妙な答えに頭を悩ます面々。
同一のスペックカードは存在しないので、スペックの記載されたリストを参考に自分自身を絞り込むプレイヤーたち。なかなか確信が持てずに場が若干かたまり始めます。この膠着状態もある意味SPEQの醍醐味です。
ここで日頃、噂話やゴシップのニオイに敏感なお姉様が、フリー質問カードを引き当てます。「私はテレビによく出ますか?」と会心の質問。おそらくタレントの部分に確信が持てていなかった様子。いい質問ですね〜。
この質問を機に一気に確信へと変わったお姉様がここで、宣言チャレンジ。私は「荒くれ者」の「ぽっちゃり」した「タレントです。」………なんといきなり正解!!!!
他のゲームで振るわなかったお姉様だけに初めてのプレイで、その鋭い探偵能力をいかんなく発揮する様に思わず吹き出すプレイヤーたち。いや実に恐ろしい。私も彼女だけには目をつけられないよう静かに生きていこうと確信した一幕でした。おー怖い怖い。
筆:ヌシ